レーザー治療器は光エネルギーにより細菌を除去できる機器で、薬と違って副作用なく治療が行えることが大きなメリットです。 むし歯・歯周病・歯の根の治療や、歯肉・粘膜の切開や炎症緩和などの外科処置にも使用されます。術中の痛みや腫れが少ないだけでなく、治癒の促進効果も期待できます。

歯科治療が怖い
痛みが苦手で治療が受けられない
治療中の吐き気が強い

当院では、笑気吸入鎮静法を導入しています。
笑気吸入鎮静法は、酸素に亜鉛化窒素を混ぜた気体を吸うことで、全身をリラックス状態にするものです。
笑気という名前の由来は、このガスを吸った患者さんが笑ったような表情になることから名づけられました。
笑気ガスを吸引し始めると頭がボーっとした感じになり、手足がポカポカする、音が遠く聞こえるように感じてきます。
副作用のリスクが低いため、痛みや歯科への恐怖感が強い方だけでなく、お子さんやシニアの方、内科の慢性疾患をお持ちの方なども使用できることが特徴です。
笑気ガスの吸引をやめると、次第に意識は元の状態へ回復します。
数分で身体の外へガスが排出され、ふらつきなどがなければ普段通りに帰宅していただくことも可能です。
お気軽にご相談ください。

従来のレントゲンと比べて被ばく量が1/10ほどに抑えられるため、身体への負担が少なく済むことが特徴です。 視診では見えない、隠れたむし歯や、歯の根の状態も鮮明に映し出します。

拡大鏡（サージテル）

より正確な診断や診査、質の高い治療を行うために、拡大鏡を用いています。歯科治療は非常に細かい作業が必要です。術野を拡大することにより、虫歯や歯の細かいひび割れ、被せ物の隙間などがより正確に診断できます。

ルーペを使うと、治療する部分を拡大して確認することができます。照明で照らすことによってお口の中の暗い部分を鮮明に見ることが可能になります。歯を治療する時に、肉眼で見ることが難しい微小なヒビや形状の変化などの詳細な情報が、ルーぺを使うことで容易に得られ、歯を削るときなど治療において、拡大した画像で見ることで精密性も格段に向上します。

むし歯治療

むし歯は感染部分をしっかり除去しつつ、健康な部分はできるだけ残すことで歯の寿命を維持することができます。ルーペは精密な治療に役立ち、削る量をできる限り少なくすることができるため、むし歯治療では広く活躍します。

根管治療

歯の神経が入っている根管は非常に細く形状が複雑なので、内部を目視できません。そのため過去の根管治療は歯科医師の勘に頼る傾向がありましたが、ルーペーで可視化すれば治療の精度が上がります。

補綴物・修復物の形成

歯を削った部分を補う補綴物や修復物も高い精密さを要求します。ルーペを使えば境目の仕上げなども細かくできますから、耐久性を保ちやすくなります。

口腔内写真

ルーぺーの画像をモニターに映したり、保存して後から見たりできます。そのため、患者様にお口の中の状況を説明する際や、治療の内容を理解していただくときに利用できます。

オーラルックは通常写真と蛍光写真を撮り分けることができる蛍光観察装置です。
目視では気付けない粘膜の変化が見え、口腔がんの早期発見に役立ちます。
患部に接触することなく撮影が可能で、撮影に伴う痛み等もありません。

不慮の事態が当院の待合室や診療室内で起こるかもしれません。緊急事態の備えとして、当院では応急手当に対応すべくAEDを設置しています。
歯科治療に直接使用するものではございませんが、幅広い方に安心して当院をご利用いただければと思います。

当院では、お口の中の問題点を理解していただき、治療後の結果を包み隠さず提示いたします。
自分ではなかなか見ることのできない口の中の画像を、わかりやすい資料に仕上げてお渡しします。

インプラント用ドリル

インプラントの手術時に使用する精密なドリルです。

インプラント手用器械

ドリルやエンジン器械では困難な繊細で細やかな手作業を行うときに使用する手用の専用器具です。

インプラント用エンジン

インプラント専用のエンジンドリルです。より精密で安全なインプラント手術を行うために必要な器械です。